去る10月26日、2013 Regina Photo Competitionの最終選考が、株式会社レジーナ本社にて行われました。
おかげさまで、応募総数は3464点、応募校数も104校と多くのご応募をいただきました。
今年度のテーマは「ハッピーオーラ」
見る人をハッピーな気持ちにさせる、そんなオーラをまとった作品を、ヘア&メイクで表現してください、というものでした。
今年は審査員にQUEEN'S GARDEN by K-two 銀座の片瀬知佳さんが新たに加わりました。
厳正なる審査の結果、下記の通り入賞作品が選ばれましたので、発表致します。
審査員によると、今年の最終選考は非常に難しかったそうです。理由は、ハイセンスな作品が増えたため。
単なる技術の品評会ではなく、その技術をどう生かすかといったところまで深く考えられている作品が多く見られました。
たとえば、カラーリング。黒髪からペールイエローになるまで色を抜くのは高いスキルが要求されます。更にグラデーションカラーを入れ立体感を出したり、全体のカラーバランスにまで気を配ることは、プロの美容師であっても簡単にできることではありません。
このような作品がまだ美容師免許を持っていない学生さんが作られていることに、審査員は一様に驚かれておりました。
残念ながら、惜しくも入賞を果たせなかった作品におかれましても、学生らしいオリジナリティ溢れる作品が非常に多く見受けられ、年々レベルアップしていることを痛感しております。
日々鍛えられた技術と持ち前の感性が遺憾なく発揮される姿を目の当たりにし、レジーナ社員一同、モデルウィッグメーカーとして気が引き締まる思いです。
本大会が、一層の技術力向上にお役立ていただければ幸いです。
(*)一部の方のお名前は、インターネット上では正しく表示できない漢字のため、カタカナで表記しています。 |